ストレートネックと二重顎を同時に改善!自宅でできる即効性エクササイズ

ストレートネックと二重顎、どちらか一方でもお悩みの方は多いですが、実はこの二つの問題は密接に連動しており、同時に現れることが非常に多いのをご存じでしょうか。首が前に突き出すストレートネックの姿勢は、顎下の皮膚や筋肉にたるみを生じさせ、二重顎を悪化させる直接的な原因となることが分かっています。つまり、この二つの悩みは根本的な原因を共有しており、片方だけを対処しても根本的な改善にはつながりにくいのです。この記事では、なぜストレートネックが二重顎を引き起こすのか、そのメカニズムを深く理解し、ご自宅で今日からすぐに実践できる、首の正しいカーブを取り戻し、顎下のたるみを解消する即効性の高いエクササイズを厳選してご紹介いたします。猫背の改善から顔周りの引き締めまで、総合的にアプローチすることで、美しい首のラインとすっきりとしたフェイスラインを同時に手に入れるための具体的な方法を知ることができます。日々の生活習慣を見直すヒントも得て、理想の自分へと近づくための第一歩を踏み出しましょう。

1. ストレートネックと二重顎はなぜセットで現れるのか

「ストレートネック」と「二重顎」は、一見すると別々の悩みのように思えますが、実は密接な関係があり、互いに悪影響を及ぼし合うことでセットで現れるケースが非常に多いです。多くの場合、片方の状態が悪化すると、もう片方も連鎖的に悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。この章では、なぜこれら二つの悩みが同時に現れるのか、そのメカニズムと日常生活に潜む原因について詳しく解説します。

1.1 ストレートネックが二重顎を引き起こすメカニズム

私たちの首の骨(頚椎)は、本来ゆるやかなS字カーブを描いて頭の重さを分散し、衝撃を吸収するクッションの役割を担っています。しかし、ストレートネックの状態になると、このS字カーブが失われ、首がまっすぐになってしまいます

ストレートネックになると、頭が体の中心よりも前に突き出す「頭部前方変位」という状態になりがちです。これにより、約5~6kgもあるといわれる頭の重さを首や肩の筋肉だけで支えなければならなくなります。この過度な負担は、首から顎にかけての筋肉にも大きな影響を与えます

具体的には、以下のようなメカニズムで二重顎が引き起こされます。

  • 顎下の筋肉のたるみ
    頭が前に突き出ると、顎を引く動作が減り、顎下の広頚筋や舌骨筋群といった筋肉が常に緩んだ状態になりやすくなります。また、重力の影響を直接的に受けやすくなるため、皮膚や脂肪がたるみやすくなり、二重顎が形成されやすくなります
  • リンパの流れと血行の滞り
    首が前に傾くことで、首周りのリンパ管や血管が圧迫されやすくなります。これにより、顔や首周りの老廃物や余分な水分が滞りやすくなり、むくみとなって二重顎をさらに目立たせてしまいます。血行不良も相まって、肌の弾力低下にもつながりかねません。
  • 姿勢の悪化による連鎖
    ストレートネックは、猫背や巻き肩といった不良姿勢と密接に関連しています。これらの姿勢は、首だけでなく背中全体の筋肉のバランスを崩し、結果的に顎の位置にも影響を与え、二重顎を悪化させる要因となります。

1.2 日常生活に潜むストレートネックと二重顎の原因

ストレートネックと二重顎は、現代人の日常生活に潜む習慣によって引き起こされることがほとんどです。特に、長時間同じ姿勢を取り続けることや、特定の動作を繰り返すことが大きな原因となります。

主な原因とそれがもたらす影響を以下の表にまとめました。

原因となる習慣ストレートネックへの影響二重顎への影響
スマートフォンの長時間使用うつむく姿勢が続き、首のS字カーブが失われ、まっすぐになります。顎を引く姿勢が常態化し、顎下の皮膚や筋肉がたるみやすくなります。
デスクワーク(パソコン作業)画面に顔を近づけるため、頭部が前方へ突き出し、首に負担がかかります。集中するあまり、無意識に食いしばりや顎を突き出す癖がつき、顎周りの筋肉が緊張したり緩んだりします。
猫背や巻き肩背中が丸まり、肩が内側に入ることで、頭部が前に突き出しやすくなります。首が短く見え、顎下の皮膚がたるみやすくなり、リンパの流れも滞りがちになります。
合わない寝具の使用枕の高さが合わないと、寝ている間に首のS字カーブが保たれず、首に負担がかかります。寝ている間の姿勢が悪くなり、顔周りの血行やリンパの流れが滞り、むくみを引き起こすことがあります。
口呼吸口を開けている時間が長くなることで、顎が下がり、首の筋肉のバランスが崩れやすくなります。舌の位置が下がり、顎下の筋肉が緩みやすくなるため、二重顎が形成されやすくなります。
表情筋の衰え顔の筋肉が衰えると、首を支える力も間接的に弱まることがあります。顎下のたるみやフェイスラインのぼやけに直結し、二重顎を悪化させます。

これらの日常生活の習慣は、単独で発生するだけでなく、複数組み合わさることでストレートネックと二重顎の症状をより深刻なものにしてしまうのです。まずは、ご自身の生活習慣を見直し、原因となっている要素を特定することが改善への第一歩となります。

2. 即効性を目指す!ストレートネック改善エクササイズ

ストレートネックの改善には、日々の意識と継続的なエクササイズが欠かせません。ここでは、即効性を感じやすい、首の正しいカーブを取り戻し、姿勢全体を整えるためのエクササイズをご紹介します。これらのエクササイズは、継続することで首への負担を軽減し、ストレートネックの根本的な改善へと導きます。

2.1 首の正しいカーブを取り戻すストレッチ

ストレートネックは、本来緩やかなS字カーブを描いているべき首の骨(頸椎)がまっすぐになってしまう状態です。この章では、頸椎の自然なカーブを取り戻すことに特化したストレッチをご紹介します。日々の習慣に取り入れて、首への負担を軽減しましょう。

2.1.1 あご引きエクササイズ(チンインエクササイズ)

このエクササイズは、首のインナーマッスルを鍛え、頭の位置を正しい位置に誘導する効果が期待できます。ストレートネックの改善には欠かせない基本的な動きです。

手順ポイント
1. 椅子に深く座り、背筋を伸ばします。肩の力を抜いてリラックスしてください。
2. 顎を軽く引き、後頭部を天井に引っ張られるようなイメージで首を伸ばします。顎が上がりすぎないように注意し、二重顎を作るように意識します。
3. その姿勢を5秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。首の後ろが伸びているのを感じてください。
4. この動作を10回繰り返します。呼吸を止めず、ゆっくりと丁寧に行いましょう。

2.1.2 タオルを使った首の伸展ストレッチ

タオルを使用することで、首への負担を軽減しながら、頸椎の正しいカーブを意識しやすくなります。首の前面を優しく伸ばし、後頭部をサポートしながら行いましょう。

手順ポイント
1. タオルを丸めて首の後ろに当て、両端を両手で持ちます。タオルの厚みは、首のカーブにフィットするように調整してください。
2. タオルで首を支えながら、ゆっくりと顔を天井に向け、首を後ろに反らします。首に痛みを感じない範囲で行いましょう。
3. 首の前面が伸びているのを感じながら、10秒間キープします。呼吸を深く行い、リラックスしてください。
4. ゆっくりと元の位置に戻し、この動作を3回繰り返します。無理せず、心地よい伸びを感じる程度にしましょう。

2.2 肩甲骨を意識した姿勢改善エクササイズ

ストレートネックは首だけでなく、肩甲骨周りの筋肉の硬直や姿勢の悪さとも密接に関連しています。肩甲骨を意識して動かすことで、背中全体の筋肉が活性化され、結果として首への負担が軽減し、正しい姿勢へと導かれます。

2.2.1 肩甲骨寄せエクササイズ

このエクササイズは、背中の筋肉を鍛え、猫背の改善にもつながります。肩甲骨を意識して動かすことで、胸が開き、呼吸もしやすくなります

手順ポイント
1. 椅子に座るか、まっすぐ立って姿勢を正します。お腹を軽く引き締め、背筋を伸ばしましょう。
2. 両腕を体の横に自然に下ろし、手のひらを前に向けます。肩の力を抜き、リラックスした状態を保ちます。
3. 肩甲骨を背中の中心に寄せるように意識しながら、ゆっくりと胸を張ります。肩が上がらないように注意してください。
4. その状態を5秒間キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。肩甲骨が動いているのを感じましょう。
5. この動作を10回繰り返します。呼吸を止めずに、流れるように行います。

2.2.2 猫背解消にもつながるエクササイズ

猫背はストレートネックを悪化させる大きな要因の一つです。ここでは、猫背を解消し、胸郭を広げることで、首への負担を軽減するエクササイズをご紹介します。

2.2.2.1 壁を使った姿勢矯正

壁を使うことで、自分の姿勢がどのように歪んでいるかを客観的に確認し、正しい姿勢を体に覚えさせることができます。背骨の自然なカーブを意識するのに役立ちます。

手順ポイント
1. 壁にかかと、お尻、背中、後頭部が触れるように立ちます。腰と壁の間に手のひら一枚分の隙間があるのが理想です。
2. 顎を軽く引き、後頭部を壁に押し付けるように意識します。首の後ろが伸びるのを感じてください。
3. 肩の力を抜き、肩甲骨を軽く寄せるように意識します。胸が開いているのを感じましょう。
4. この姿勢を1分間キープします。呼吸を深く行い、リラックスして取り組みましょう。
5. 慣れてきたら、キープ時間を徐々に伸ばしてください。日々の習慣にすることで、正しい姿勢が身につきます

3. 二重顎を撃退!顔周りの引き締めエクササイズ

ストレートネックによって現れやすくなる二重顎は、顔全体の印象を大きく左右します。この章では、二重顎を効果的に撃退し、すっきりとしたフェイスラインを取り戻すためのエクササイズをご紹介いたします。顔周りのたるみを解消し、自信に満ちた表情を目指しましょう。

3.1 顎下のたるみを解消するリンパマッサージ

顎下のたるみやむくみは、リンパの流れが滞ることで引き起こされやすくなります。リンパマッサージは、老廃物の排出を促し、むくみを解消してフェイスラインをすっきりさせるのに役立ちます。優しく丁寧に行うことが大切です。

手順具体的な方法ポイント
1. 首筋のリンパ節を開く耳の後ろから鎖骨に向かって、指の腹で優しくなで下ろします。左右それぞれ5回程度、皮膚を擦らないように、ゆっくりと行います。
2. 顎下の老廃物を流す顎の先端から耳の下に向かって、指の腹でゆっくりと押し流します。顎の骨に沿って、少し圧をかけながら左右それぞれ5回程度繰り返します。
3. フェイスラインを整える顎下から耳下腺を通り、首筋から鎖骨へと、老廃物を排出するイメージで流します。リンパの流れに沿って、なめらかに数回繰り返すことで、滞りを解消します。

マッサージを行う際は、摩擦による肌への負担を避けるため、乳液やクリームを使用することをおすすめします。毎日続けることで、むくみが取れ、フェイスラインが引き締まっていくのを実感できるでしょう。

3.2 口周りの筋肉を鍛えるフェイシャルエクササイズ

二重顎の改善には、口周りの表情筋を鍛えることも非常に重要です。表情筋が衰えると、口角が下がりやすくなり、顔全体のたるみや二重顎を悪化させる原因にもなります。ここでは、手軽にできるフェイシャルエクササイズをご紹介します。

3.2.1 舌回しエクササイズ

舌回しエクササイズは、口輪筋や顎下の筋肉を効率よく鍛え、二重顎の解消やフェイスラインの引き締めに効果が期待できます。

やり方

  1. 口を閉じ、舌先で歯茎の外側をなぞるように大きくゆっくりと回します。
  2. 右回りに10回、左回りに10回を1セットとして、1日に3セットを目安に行います。

ポイント

口を大きく開けずに、舌の根元からしっかりと動かすことを意識してください。顎周りの筋肉が使われているのを感じながら行うと、より効果的です。

3.2.2 「あいうえお」体操

「あいうえお」体操は、口周りの表情筋全体を活性化させ、たるみを改善し、引き締まった口元を目指すのに役立ちます。

やり方

  1. 「あー」と口を大きく縦に開け、顔全体の筋肉を伸ばします。
  2. 「いー」と口を横に大きく引き、頬の筋肉を意識します。
  3. 「うー」と口をすぼめて前に突き出し、口輪筋を意識します。
  4. 「えー」と口角を上げ、頬の筋肉を引き上げます。
  5. 「おー」と口を縦に大きく開け、全体をリラックスさせます。

ポイント

それぞれの発音で顔の筋肉を最大限に動かすことを意識してください。ゆっくりと丁寧に行い、1セット5回程度を1日に数回繰り返しましょう。鏡を見ながら行うと、正しい表情筋の動きを確認できます。

これらのエクササイズは、毎日継続することで、顎下のたるみが改善され、すっきりとしたフェイスラインへとつながります。無理のない範囲で、日々の習慣に取り入れてみてください。

4. ストレートネックと二重顎を同時に改善するスペシャルエクササイズ

ストレートネックと二重顎は、それぞれが独立した問題のように見えても、実は密接に関連しています。この章では、両方の悩みに同時にアプローチできる、効果的なスペシャルエクササイズをご紹介します。これらのエクササイズは、首の正しい位置を取り戻し、顎周りのたるみを引き締めることを目指し、体の連動性を意識して行うことがポイントです。

4.1 首と顎を連動させる連動エクササイズ

首と顎は、日常の動作において常に連携しています。この連携を意識的に高めることで、ストレートネックによる首の負担を軽減し、同時に二重顎の解消へと導きます。特に、首の深層筋と顎下の筋肉を同時に活性化させることを意識しましょう。

4.1.1 顎引き首伸ばし連動エクササイズ

このエクササイズは、首の正しいS字カーブを取り戻しながら、顎下のたるみを引き締める効果が期待できます。頭が前に出がちなストレートネックの姿勢を改善し、フェイスラインをすっきりさせることを目指します。

手順動作とポイント
1. 基本姿勢椅子に深く座るか、壁に背中をつけて立ちます。視線はまっすぐ前方に向け、肩の力を抜いてリラックスしてください。
2. 顎を引く顎をゆっくりと真後ろに引きます。このとき、首の後ろが長く伸びるのを感じてください。顎を突き出すのではなく、頭全体が後頭部に引っ張られるようなイメージです。
3. 首を伸ばす顎を引いた状態をキープしたまま、頭頂が天井に引っ張られるように、首を長く伸ばします。首の付け根から頭のてっぺんまでが一直線になるような感覚です。
4. キープと呼吸この姿勢を5秒間キープし、ゆっくりと深い呼吸を繰り返します。顎下には軽い緊張感を感じるはずです。
5. 戻すゆっくりと元の姿勢に戻します。

回数の目安: 1セット5回、1日3セットを目安に行いましょう。

注意点: 顎を引きすぎると首が詰まる感じがすることがありますので、無理のない範囲で行ってください。痛みを感じたらすぐに中止してください。

4.1.2 舌の正しい位置と連動エクササイズ

舌の位置は、ストレートネックと二重顎に深く関係しています。舌が正しい位置にあると、顎下の筋肉が自然と引き締まり、首の安定にもつながります。このエクササイズは、舌の筋肉を意識的に鍛えることで、内側からフェイスラインを引き締め、首の姿勢をサポートします。

手順動作とポイント
1. 基本姿勢リラックスした状態で、口を軽く閉じます。
2. 舌を上顎に付ける舌の先から根元までを、上顎にぴったりと密着させます。特に舌の根元を意識して上顎に吸い上げるようにしてください。このとき、顎下に軽い緊張を感じるはずです。
3. 顎を引く舌を上顎に付けたまま、軽く顎を引きます。首の後ろが伸びるのを感じながら、頭頂が天井に引っ張られるイメージです。
4. キープと呼吸この姿勢を10秒間キープし、鼻でゆっくりと呼吸を繰り返します。
5. 戻すゆっくりと舌の力を抜き、元の姿勢に戻します。

回数の目安: 1セット5回、1日3セットを目安に行いましょう。日常的に舌を上顎に付ける習慣をつけることが大切です。

注意点: 舌を無理に押し付けすぎると疲労感が出ることがあります。痛みを感じたら中止してください。

4.2 デスクワーク中にできる簡単セルフケア

長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークは、ストレートネックと二重顎の大きな原因となります。休憩時間や作業の合間に、手軽にできるセルフケアを取り入れることで、体の負担を軽減し、姿勢の悪化を防ぎましょう。これらのケアは、道具を使わず、座ったままでも簡単に行えます。

4.2.1 座ったままの首と顎のリセット

このセルフケアは、デスクワーク中に凝り固まりやすい首と顎周りの筋肉をほぐし、正しい姿勢へとリセットすることを目的とします。短時間でできるため、集中力が途切れたときや、首や肩にだるさを感じたときに試してみてください。

手順動作とポイント
1. 基本姿勢椅子に深く座り、背筋を軽く伸ばします。画面から視線を外し、まっすぐ前を向きます。
2. 顎を引くゆっくりと顎を真後ろに引きます。二重顎を作るようなイメージで、首の後ろが伸びるのを感じましょう。
3. 頭を傾ける顎を引いた状態をキープしたまま、ゆっくりと頭を右に傾け、右耳を右肩に近づけます。左の首筋が心地よく伸びるのを感じてください。
4. 反対側も同様にゆっくりと頭を中央に戻し、同様に左側にも傾けます。
5. 首を回す中央に戻した後、ゆっくりと首を左右に大きく回します。首の付け根から動かすことを意識し、痛みがない範囲で行ってください。

回数の目安: 顎引きは5秒キープを3回、頭の傾けは左右各3回、首回しは左右各3回を目安に行いましょう。1時間に1回程度行うのが理想的です。

注意点: 急激な動きは避け、ゆっくりと丁寧に行ってください。めまいや痛みを感じたらすぐに中止しましょう。

4.2.2 肩甲骨と連動した姿勢リセット

ストレートネックは、肩甲骨の位置とも深く関連しています。肩甲骨が正しい位置にあると、自然と胸が開き、首への負担が軽減されます。このセルフケアは、デスクワークで丸まりがちな背中をリセットし、首と顎の姿勢を同時に改善します。

手順動作とポイント
1. 基本姿勢椅子に座ったまま、背筋を伸ばします。腕は体の横に自然に下ろしてください。
2. 肩甲骨を寄せる両方の肩甲骨を背骨に引き寄せるように、ゆっくりと背中の中央に寄せます。このとき、胸が自然と開くのを感じてください。肩がすくまないように注意しましょう。
3. 顎を引く肩甲骨を寄せた状態をキープしたまま、軽く顎を引きます。頭頂が上へ引っ張られるイメージで、首を長く保ちましょう。
4. キープと呼吸この姿勢を5秒間キープし、深い呼吸を繰り返します。肩甲骨周りと顎下に軽い緊張を感じるはずです。
5. 戻すゆっくりと肩甲骨の力を抜き、元の姿勢に戻します。

回数の目安: 1セット5回、1日3セットを目安に行いましょう。休憩時間ごとに取り入れると効果的です。

注意点: 肩に力が入らないように、リラックスして行ってください。肩甲骨を無理に寄せすぎると痛みが出ることがあります。

これらのスペシャルエクササイズとセルフケアは、ストレートネックと二重顎の根本的な原因にアプローチし、姿勢とフェイスラインの両方を同時に改善することを目指します。日々の生活に積極的に取り入れ、継続することで、より良い変化を実感できるでしょう。

5. エクササイズ効果を最大化する生活習慣

ストレートネックや二重顎の改善エクササイズは、一時的な効果をもたらすだけでなく、継続することで根本的な改善へとつながります。しかし、その効果を最大限に引き出し、定着させるためには、日々の生活習慣を見直すことが不可欠です。無意識のうちに行っている習慣が、せっかくのエクササイズの効果を打ち消してしまうこともあります。ここでは、エクササイズで得られた良い状態を維持し、さらに高めるための生活習慣のポイントについて詳しく解説します。

5.1 正しい姿勢を意識するポイント

ストレートネックと二重顎は、日中の姿勢と深く関係しています。エクササイズで正しい首のカーブや顎の位置を覚えたら、それを日常の様々な場面で意識的に実践することが重要です。特に、長時間同じ姿勢を取りがちなデスクワークやスマートフォンの操作時には注意が必要です。

シチュエーション意識するポイント
座る姿勢椅子の奥まで深く腰掛け、背もたれに背中を預けます。骨盤を立てるように意識し、背筋を自然に伸ばします。足の裏はしっかりと床につけ、膝の角度が約90度になるように調整してください。パソコンのモニターは目線の高さに合わせ、顎を引き、首が前に突き出ないように注意しましょう。
立つ姿勢足裏全体で地面を捉え、特に土踏まずに重心があることを意識します。お腹を軽く引き締め、肩の力を抜いてリラックスさせます。頭頂部が天井から軽く引っ張られているようなイメージで、背筋をまっすぐ伸ばし、顎を軽く引いてください。
スマートフォン操作スマートフォンを操作する際は、できる限り目線の高さまで持ち上げるように心がけましょう。首を前に大きく傾けたり、顎を突き出したりする姿勢は、ストレートネックや二重顎を悪化させる原因となります。肘を体につける、または机に置くなどして、腕の負担を軽減する工夫も有効です。
歩く姿勢視線はやや遠く、まっすぐ前を向くようにします。背筋を伸ばし、肩の力を抜いて腕を自然に振ります。かかとから着地し、つま先で地面を蹴り出すようなイメージで、軽やかに歩きましょう。頭から引っ張られるような感覚を意識すると、自然と良い姿勢が保たれます。

5.2 寝具選びと睡眠の質

一日の約3分の1を占める睡眠時間は、姿勢改善において非常に重要な役割を果たします。不適切な寝具は、睡眠中に首や顎に負担をかけ、ストレートネックや二重顎を悪化させる原因となることがあります。質の良い睡眠と適切な寝具選びは、エクササイズ効果の持続とさらなる改善に直結します。

5.2.1 枕選びのポイント

枕は、寝ている間の首のカーブをサポートする大切なアイテムです。仰向けに寝たときに、首の自然なS字カーブが保たれる高さを選ぶことが重要です。高すぎる枕は首を前に押し出し、低すぎる枕は首が反りすぎてしまいます。横向きに寝る場合は、頭から首、背骨が一直線になる高さが理想的です。素材は、頭や首の形にフィットし、適度な弾力性があるものを選ぶと良いでしょう。肩口までしっかり支える形状の枕もおすすめです。

5.2.2 敷布団・マットレス選びのポイント

敷布団やマットレスは、全身の体重を支え、寝ている間の体圧を分散させる役割があります。柔らかすぎるものは体が沈み込みすぎてしまい、硬すぎるものは体の一部に負担が集中してしまいます。適度な硬さで体圧を均等に分散し、寝返りを打ちやすいものを選ぶことが大切です。寝返りは、体の同じ部分に負担がかかり続けるのを防ぎ、血行を促進する重要な動きです。背骨のS字カーブを自然に保てるような寝具を選ぶことで、首や顎への負担を軽減できます。

5.2.3 質の良い睡眠のための工夫

寝具選びだけでなく、睡眠の質そのものを高めることも大切です。就寝前にぬるめのお風呂に浸かる、軽いストレッチを行うなどして、心身をリラックスさせましょう。寝室の環境も重要で、適切な室温と湿度を保ち、光や騒音を遮断することで、より深い睡眠を促すことができます。また、就寝前のスマートフォンやパソコンの使用は、脳を覚醒させ、睡眠の質を低下させる可能性があるため、控えることをおすすめします。

6. まとめ

ストレートネックと二重顎は、多くの方が抱えるお悩みですが、実は互いに深く関連し合っています。現代の生活習慣、特にスマートフォンやパソコンの使用によるうつむき姿勢は、首の自然なカーブを失わせ、ストレートネックを引き起こします。この首の位置のずれが、顎下の皮膚や筋肉のたるみを誘発し、結果として二重顎が形成されるメカニズムです。

しかし、ご安心ください。本記事でご紹介したエクササイズは、この悪循環を断ち切り、ストレートネックと二重顎を同時に改善へと導くためのものです。首の正しいカーブを取り戻すストレッチや、肩甲骨を意識した姿勢改善エクササイズは、首への負担を軽減し、本来の美しい姿勢を取り戻す土台となります。

さらに、顎下のたるみに直接アプローチするリンパマッサージや、口周りの筋肉を鍛えるフェイシャルエクササイズは、二重顎の解消に即効性をもたらします。そして、首と顎を連動させるスペシャルエクササイズは、両方の悩みに効率的に働きかけ、より効果的な改善を促します。

これらのエクササイズは、毎日少しずつでも継続することが何よりも重要です。また、エクササイズの効果を最大限に引き出すためには、日々の生活習慣の見直しも欠かせません。正しい姿勢を常に意識すること、そしてご自身に合った寝具を選び、質の良い睡眠をとることは、首や顎への負担を軽減し、改善を強力にサポートします。

ストレートネックと二重顎の改善は、見た目の変化だけでなく、首や肩の凝りの軽減、呼吸のしやすさ、そして自信に満ちた表情へと繋がります。今日からできる小さな一歩を積み重ねて、健康的で美しいご自身を取り戻してください。

もし、ご自身での改善が難しいと感じる場合や、症状が重いと感じる場合は、専門家にご相談いただくことも大切です。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

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ABOUT US
massan柔道整復師 大阪市生野区出身 松井 暢威
中学〜大学までの10年間ラグビーをやっていました。 ラグビーでの怪我の経験から怪我で挫折している方、お身体の痛みで悩んでいる方を笑顔にしたい。 新たな目標や何かに挑戦してもらえるようにサポートしたいと思い柔道整復師になりました。 良くなった症例やセルフケア、身体の健康情報を発信していくブログです。 東大阪市小阪本町1−6−7 からだリカバリーラボ